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サポート情報番号 000254
対象バージョン BOM 7.0 (全 SR), BOM 6.0 (全 SR), BOM 5.0 (全 SR)

[概要]
BOM Linux オプションのテキストログ監視において、特定の条件下でファイル名の指定にワイルドカードを使用していると、過去のログを誤検知する現象が発生します。

[前提条件]

  • BOM Linux オプションの Linux テキストログ監視でファイル名の指定にワイルドカードを使用している
  • ワイルドカードに合致する、監視対象となるファイルが複数存在する
  • 対象のテキストログが、0 バイトである可能性がある

[現象の詳細]
Linux テキストログ監視を実行した際、BOM は監視の終端位置(次回監視の開始位置)の情報を、テキストログに記録された文字列末尾の情報から生成したユニークな値で保持します。そのため、ワイルドカードで指定された対象のテキストファイルが監視の実行時点で 0 バイト(1 文字も記録されていないファイル)だった場合、正しい終端位置の値を取得できません。

これによって次回の監視実行の際、過去すでに監視対象となったログファイルが対象となり、検出済みの過去ログを誤検出する可能性があります。

この「Linux テキストログ監視」の挙動は、BOM の仕様です。
ワイルドカードに合致するファイルが複数存在し、なおかつ 0 バイトのファイルが監視対象となる可能性がある環境では、「Linux テキストログ監視」にワイルドカードを使用できません。

[参考情報]
本事象は「Linux テキストログ監視」のみが対象です。BOM 基本パッケージの「テキストログ監視」は該当しません。

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