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2017.05.30 -
2022.06.17
コンピューター名/IPアドレスを変更する場合
サポート情報番号 | 000147 |
対象バージョン | BOM 8.0, BOM 7.0 (全 SR), BOM 6.0 (全 SR), BOM 5.0 (全 SR) |
[概要]
◆IPアドレスについて
- ローカル監視
ローカル監視にて、監視コンピューターのIPアドレスを変更する場合、特に問題はありません。 - 代理監視
代理監視にて、代理監視先コンピューターのIPアドレスを変更する場合、代理監視先コンピューターをIPアドレスで指定している場合に限り、監視インスタンスを再作成する必要があります。 - 動作環境設定
アーカイブサーバーやSMTPサーバー、SNMPマネージャなどのIPアドレスを変更する場合、それらのサーバーをIPアドレスで指定している場合に限り、変更が必要です。
◆コンピュータ名について
- ローカル監視
BOM 5.0 SR4 までの製品については、ローカル監視にて監視コンピューターのコンピューター名を変更する場合、監視インスタンスを再作成する必要があります。
以降の製品についてはコンピュータ名変更の際、自動で定義ファイルが更新されて問題なく動作します。ただし、インスタンス名・監視エージェントサービス名等は更新されない(旧コンピュータ名が残ります)ため、監視インスタンスの再作成をお勧めします。 - 代理監視
代理監視にて、代理監視先コンピューターのコンピューター名を変更する場合、代理監視先コンピューターをコンピューター名で指定している場合に限り、監視インスタンスを再作成する必要があります。 - 動作環境設定
アーカイブサーバーやSMTPサーバー、SNMPマネージャなどのコンピューター名を変更する場合、それらのサーバーをコンピューター名で指定している場合に限り、変更が必要です。
[詳細]
インスタンスの再作成が必要な場合には、以下の流れで作業を行います。
- 動作環境/監視設定のインポート/エクスポートの手順「監視・通知設定の保存(エクスポート)」を実行します
- 後述の手順「インスタンスの再作成」を実行します
- 動作環境/監視設定のインポート/エクスポートの手順「監視・通知設定の復元(インポート)」を実行します
◆インスタンスの再作成
- BOM マネージャを起動し、接続します
- BOM 監視サービスが起動している場合、監視を停止します
- スコープペインより[BOM for Windows (ローカル)] → [インスタンス名]を選択し、右クリックメニューの削除を選択します
- 確認メッセージにて[OK]ボタンをクリックし、インスタンスを削除します
- スコープペインより[BOM for Windows (ローカル)] を選択します
- 右クリックメニューから[新規作成]→[監視インスタンス]を選択します
- インスタンス作成ウィザードが起動しますので、[次へ]ボタンをクリックします
- 削除したインスタンスが使用していたライセンスキーを選択し、[次へ]ボタンをクリックします
- 監視対象コンピュータは「ローカルコンピュータ」を選択し、[次へ]ボタンをクリックします
- 以降もウィザードに従って[次へ]ボタンをクリックすると、インスタンスの再作成が完了いたします
※詳細は各製品のユーザーズマニュアルを参照してください。