Windows 情報採取ツールでエラーが発生した際の対象の確認について

サポート情報番号	S-000024
対象サービス	SaaS 版 / デスクトップ版 / オンプレミス版
対象ツール	Windows 情報採取ツール
対象デザイン	Windows_設定仕様書【基本設定】、Windows_設定仕様書【機能設定】、Windows_WSUSサーバー設定仕様書、Windows_IISサーバー設定仕様書、Windows_ADサーバー設定仕様書、Windows_Hyper-Vホスト設定仕様書、Windows_パラメーターシート、Windows_差分比較リスト

Windows 情報採取ツール(ssda.exe)にて情報が取得できずエラーが出力される場合があります。
採取対象が環境に設定されていない場合、あるいは設定が存在しない場合にて発生するため、当該事象が発生する場合は以下のIDを確認し、情報を採取する環境を確認してください。

ID	Group	概要
[ID:20XXX]	Computer Information	コンピューター
[ID:30XXX]	System	システム構成
[ID:40XXX]	Active Directory	AD
[ID:50XXX]	Group Policy	グループポリシー
[ID:60XXX]	Internet Information Services	IIS
[ID:70XXX]	Windows Server Update Services	WSUS
[ID:80XXX]	Firewall	Firewall
[ID:90XXX]	Date and time	日付と時刻
[ID:100XXX]	Security User Account Control	ユーザーアカウント制御
[ID:110XXX]	Local Users and Groups	ローカルユーザーとグループ
[ID:120XXX]	Account Policy	アカウントポリシー
[ID:130XXX]	Shared Folder	共有フォルダー
[ID:140XXX]	Task Scheduler	タスクスケジューラ
[ID:150XXX]	Shadow Copy	シャドウコピー
[ID:160XXX]	Network	ネットワーク
[ID:170XXX]	GPResult	グループポリシー
[ID:180XXX]	DNS Server	DNSサーバー
[ID:190XXX]	DHCP Server	DHCPサーバー
[ID:200XXX]	IIS	インターネットインフォメーションサービス
[ID:210XXX]	Active Directory	Active Directory
[ID:220XXX]	GPO	グループポリシーオブジェクト
[ID:230XXX]	Hyper-V	Hyper-V
[ID:1010XXX]	Windows Service	サービス

より細かくログを精査する場合は情報採取ツール(ssda.exe)を実行する際に、以下のオプションを使用することで全てのログを任意のファイルに出力することが可能です。
コマンドプロンプトからssda.exeを実行し、任意のファイルパスにログを保存できます。

ssda.exe -log <任意のファイルパス>

※管理者権限で起動したコマンドプロンプトから実行してください。
※当該オプションを使用すると通常ログが表示されるDOS画面は表示されません。