情報採取の実行中に動作がフリーズしている、または非常に時間がかかる

Windows 情報採取ツールについて、情報の採取が途中で止まる（フリーズする）、または採取に時間を要することで途中で止まったように見える場合、主に以下の ２ つの原因が考えられます。

1. 採取対象の情報が多い、または対象サーバーの負荷が高く、情報採取に時間を要している。
   • 採取対象の情報が非常に多い場合や、採取を実行している環境が負荷の高い状態にある場合などでは、採取に要する時間も長くなります。
   • 情報採取ツールでは、情報の採取について 1 項目辺り 30 分のタイムアウトが設定されており、この時間内に対象の項目の情報採取が完了しなかった場合は採取をスキップし、次の項目の採取へ移ります。そのため、本現象に該当するかは最大で 30 分待っていただくことにより切り分けることが可能です。
   • タイムアウトによりスキップされた設定値は取得されません。
2. コマンドプロンプト画面を意図せずクリックし、一時停止状態になっている。
   • Windows 情報採取ツールを実行すると、情報採取の実行状況を表示するコマンドプロンプト画面が表示されますが、このコマンドプロンプト画面が「簡易編集モード」で起動されている場合、画面上をクリックすると一時停止状態になります。
   • 一時停止状態を解除する場合は、対象のコマンドプロンプト画面をクリックするなどでフォーカスし、エンターキーを押してください。採取が再開されます。