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サポート情報番号 000263
対象バージョン BOM 7.0 SR1~SR4, BOM 6.0 SR2

[現象]
BOM 集中監視コンソールにおいて、以下の現象を確認しています。

  • Apache Tomcat 9.0.12 を使用する BOM 集中監視コンソールに対して、Microsoft Edge または Google Chrome で接続した場合、「ログインに失敗する」「表示の更新が遅くなる(タイムアウトする)」などの現象が発生する。

Apache Tomcat 9.0.12 は、BOM 集中監視コンソール (BOM 集中監視 Web サービス) が導入されているサーバーの BOM が以下に該当する場合に使用されています。

BOM for Windows Ver.7.0 (BOM 7.0)

BOM for Windows Ver.6.0 (BOM 6.0)

[Apache Tomcat のバージョン確認方法]

使用されている Apache Tomcat のバージョンは、以下の方法で確認できます。

  1. 以下のファイルを任意のテキストエディターで表示します。
    [BOMインストールフォルダ]\Indicator\tomcat\RELEASE-NOTES
  2. 以下の形式でApache Tomcatのバージョンが記載されています。
    Apache Tomcat Version X.X.XX (X部分にバージョン番号が入ります。)

[対処方法]
BOM 集中監視コンソール (BOM 集中監視 Web サービス) が導入されている対象のサーバーに BOM のアップデートモジュールを適用し、更新してください。
本コンテンツ公開時点で最新のアップデートモジュールは以下からダウンロードできます。

※ アップデートモジュールの詳細な適用条件と注意事項は、以下の各ダウンロードページや同梱の readme.txt に記載されています。必ず内容を確認してから適用してください。
※ 以下のアップデートモジュールは、マイクロソフト社によるサポートが終了している OS については動作対象外です。

BOM for Windows Ver.7.0

※ BOM 7.0 SR1 ~ SR3 の環境については、アップデートモジュールの適用前にまず BOM 7.0 SR4 へバージョンアップする必要があります。
※ BOM 7.0 SR1 および SR2 の環境を BOM 7.0 SR4 へバージョンアップする場合、集中監視コンソールと各監視インスタンス間の接続に制限が生じます。詳細は「BOM for Windows Ver.7.0 SR3 リリースノート」(BOM 7.0 SR4 には BOM 7.0 SR3 での更新内容も含まれています。) で、「注意・制限事項」を確認してください。

BOM for Windows Ver.6.0

※ 「BOM 6.0 SR2 Rollup Package 2018.10.31」のみを適用した環境に上記のアップデートモジュールを適用する場合、事前にBOM 6.0 SR2 Rollup Package 2019.11.15を適用する必要がありますが、この「BOM 6.0 SR2 Rollup Package 2019.11.15」を適用すると、集中監視コンソールと各監視インスタンス間の接続に制限が生じます。詳細はBOM 6.0 SR2 Rollup Package 2019.11.15 で、「注意・制限事項」を確認してください。

 

上記アップデートモジュールを適用することで、BOM 集中監視コンソールが使用する Apache Tomcat のバージョンが 9.0.53 に更新されます。

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