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2017.10.31 -
2022.06.17
ログ監視で検出したログを通知メールに添付、または埋め込む方法
サポート情報番号 | 000234 |
対象バージョン | BOM 8.0, BOM 7.0 (全 SR), BOM 6.0 (全 SR) |
[概要]
各種ログ監視で検出したログを、通知メールにテキストファイルで添付する方法、およびメール本文に埋め込む方法を説明します。
[設定手順]
「対象のログ監視項目(システムログ監視、アプリケーションログ監視、テキストログ監視、BOMヒストリー監視)で検出したログをファイルへエクスポートする設定」と、「エクスポートされたログをメール通知アクション項目またはメール通知項目でメールに添付または埋め込む設定」を実施する必要があります。
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- ログ監視で検出されたログをエクスポートする設定
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- 該当のログ監視項目のプロパティを開きます。
- [拡張処理]タブを開きます。
- 「検出された〇〇〇ログをファイルへエクスポート」のチェックボックスにチェックを入れます。
※ 〇〇〇部分は監視項目によって異なります。 - エクスポートするファイルの文字コードを指定します。
メール本文への埋め込みは文字コード JIS、Shift JIS のみの対応となっていますので、埋め込みを行う場合は必ず「出力文字コード」で「Shift JIS」を選択してください。 - 「ファイル名」は変更せず、[OK]ボタンをクリックしてください。
- 以降は「(a) エクスポートされたログをメールに”添付する”設定」または「(b) エクスポートされたログをメールに”埋め込む”設定」について、それぞれの手順に沿って設定します。
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- (a) エクスポートされたログをメールに"添付する"設定
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- ステップ1で設定を行った監視項目に紐づくメール通知アクション、またはメール通知項目のプロパティを開きます。
- [添付/埋め込みファイル]タブを開きます。
- 「ファイルを添付 あるいは 埋め込む」のチェックボックスにチェックを入れます。
- 「ファイル名」欄の[変数の挿入]ボタンを押します。
- 変数の挿入画面が開きますので、「検出テキストのエクスポートファイル名を指定」のチェックボックスにチェックを入れて[挿入]ボタンを押します。
- 入力欄に “$(DetectedDataDir)\$(MonitorID).txt” と表示されたことを確認し、[OK]ボタンを押します。
- プロパティ画面に戻りますので、ファイル名欄に “$(DetectedDataDir)\$(MonitorID).txt” と表示されていることを確認し、[追加]ボタンを押します。
- ファイル名のリストに「添付」の状態で “$(DetectedDataDir)\$(MonitorID).txt” が表示されます。
- 添付ファイルをzip圧縮する場合は「ファイルをZip形式で圧縮」にチェックを入れて適宜パスワードを設定してください。
- 設定後、プロパティ画面の[OK]ボタンをクリックします。
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- (b) エクスポートされたログをメールに"埋め込む"設定
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- ステップ1で設定を行った監視項目に紐づくメール通知アクション、またはメール通知項目のプロパティを開きます。
- [添付/埋め込みファイル]タブを開きます。
- 「ファイルを添付 あるいは 埋め込む」のチェックボックスにチェックを入れます。
- 「ファイル名」欄の[変数の挿入]ボタンを押します。
- 変数の挿入画面が開きますので、「検出テキストのエクスポートファイル名を指定」のチェックボックスにチェックを入れて[挿入]ボタンを押します。
- 入力欄に “$(DetectedDataDir)\$(MonitorID).txt” と表示されたことを確認し、[OK]ボタンを押します。
- プロパティ画面に戻りますので、ファイル名欄に “$(DetectedDataDir)\$(MonitorID).txt” と表示されていることを確認し、[追加]ボタンを押します。
- ファイル名のリストに「添付」の状態で “$(DetectedDataDir)\$(MonitorID).txt” が表示されます。
- ファイル名リストの “$(DetectedDataDir)\$(MonitorID).txt” の左端にあるチェックボックスにチェックを入れます。
- 「添付」が「埋込」に変わりますので、プロパティ画面の[OK]ボタンをクリックします。