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2009.03.03 -
2020.11.06
イベントログ監視でテキストファイルに保存できるレコード数の上限
サポート情報番号 | 000136 |
対象バージョン | BOM 6.0 SRなし, BOM 5.0 (全 SR) |
[現象]
イベントログ監視の [プロパティ拡張設定] タブで、「検出されたイベントログをファイルへエクスポート」を有効にしている場合、一回の監視でテキストファイルへの出力が可能なレコード数の上限は、日付の古い順から 1000 件です。
[原因]
出力可能レコード数に制限を設けない場合、理論上は無制限にメモリを使用する可能性があり、これを回避するためのロジックによる仕様上の制限事項です。
[詳細]
イベントログ監視の [プロパティ拡張設定] タブで、「検出されたイベントログをファイルへエクスポート」を有効にしている場合、一回の監視でテキストファイルへの出力が可能なレコード数の上限は、日付の古い順から 1000 件です。
1 回の監視で 1001 件以上のログを監視設定に従い検知した場合、監視の実行及びヒストリ配下各ログノードへのイベントログの収集では 1001 件以上のログを正常にハンドリングしますが、検知したレコードのテキストファイルへの出力は、日付の古い順に 1000 件のみ実行され、1001 件目からのレコードは破棄されます。