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サポート情報番号 000152
対象バージョン BOM 5.0 SR2

[概要]
Windows 2000・XP・2003・2008 SP2・Vsta SP2 を監視対象とする BOM 5.0 SR2 で、プロセス監視を設定し監視を実行した場合、OS のパフォーマンスカウンターが出力する値の増減を、正しく取得できないことがあります。

[詳細]
BOM 5.0 のプロセス監視は、Windows OSに実装されているパフォーマンスカウンターから出力される、各カウンターの値を基に実行されております。BOM 5.0 SR2 のリリースで行われた監視モジュールの仕様変更により、BOM 監視モジュールがパフォーマンスカウンターの内部キャッシュの値を参照しているため、監視実行タイミングで出力されている現在値を取得しないことがあります。

[回避策]
この現象の修正を含む BOM 5.0 SR4 バージョンアップインストーラーを、弊社ウェブサイトのダウンロードより入手、および適用してください。
バージョンアップインストーラーの使用方法は、インストーラーに同梱のドキュメントを参照ください。

[参考情報]

  • 本現象は、修正モジュール未適用の BOM 5.0 SR2 でのみ発生し、これ以前のバージョンでは発生しません。従いまして、これ以外の環境では、この修正モジュールを適用する必要は有りません。
  • 修正モジュール未適用の BOM 5.0 SR2 でも、Windows 2000・XP・2003・2008 SP2・Vsta SP2 以外の OS を監視対象とした場合には、本現象は発生しません。

[更新履歴]
2012/05/15 BOM 5.0SR4のリリースに伴い、対処方法を更新しました

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