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2010.03.05 -
2022.05.11
監視拡張オプション for Linux Ver.5.0で「監視に利用するアカウント」を一般ユーザに設定すると、監視に失敗する
サポート情報番号 | 000157 |
対象バージョン | BOM 5.0 SR2 |
[概要]
監視拡張オプション for Linux Ver.5.0で、監視対象Linuxサーバのサービスポート監視を実行する場合、Linux監視インスタンスの「監視に利用するアカウント」を一般ユーザに設定すると、監視に失敗します。
[詳細]
監視拡張オプション for Linux Ver.5.0で、Linuxサービスポート監視を実行する場合、Linuxインスタンスの[プロパティ全般タブ]に設定する「監視に利用するアカウント」を、root以外の一般ユーザに設定すると、監視に失敗しステータスとして「失敗」を表示します。
「BOM監視オプションfor Linuxユーザーズマニュアル」の「2章 2.2.2監視・アクション用Linuxログインユーザアカウントの制限」では、UDPポートを関し対象とした場合の制限事項として、「rootユーザ前提」と記載されておりますが、実際にはTCPポートの監視を含む、すべてのLinuxサービスポート監視ではrootユーザでの実行が必要です。
監視拡張オプション for Linux Ver.5.0のLinuxサービスポート監視は、rootユーザで実行してください。
[参考情報]
BOM 5.0 SR2インストールメディアに含まれるユーザーズマニュアルでは、記載漏れのためUDPポート監視に関する制限事項の記載のみがあります。