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2015.05.11 -
2024.11.07
パフォーマンスカウンタ監視に失敗するとメモリリークが発生することがある
サポート情報番号 | 000179 |
対象バージョン | BOM 6.0 SRなし, BOM 6.0 SR1, BOM 5.0 SR3, BOM 5.0 SR4 |
[概要]
Windows Server 2008 または Windows Vista で動作するコンピュータで、BOM 5.0 SR3、SR4およびBOM 6.0 SRなし、SR1によるパフォーマンスカウンタ監視に失敗すると、メモリリークやハンドルリークが発生することがあります。
[詳細]
Windows Server 2008 または Windows Vista で動作するコンピュータ上でBOM 5.0 SR3~SR4およびBOM 6.0 SRなし、SR1によるパフォーマンスカウンタ監視が失敗した場合、BOMの監視プロセスである、MxPerfMon.exe のメモリやハンドルカウントが増加することがあります。
[原因]
本現象は、Windows Server 2008 または Windows Vistaの内部仕様が原因で、以下に挙げますバージョンのOSで発生します。
- Windows Vista SPなし/SP1/SP2
- Windows Server 2008 SP1/SP2
この現象については、以下のマイクロソフト社技術情報で公表されておりましたが、2021年1月11日現在はアクセスできなくなっております。
《文書番号: 970838》 http://support.microsoft.com/kb/970838/ja (現在アクセス不可)
[対処方法]
本現象の回避のためには、マイクロソフト社から提供されている修正プログラムを適用していただく必要があります。
詳細につきましては、マイクロソフト社にお問い合わせください。
[更新履歴]
2012/04/18 BOM 5.0 SR4のリリースに伴い、バージョン・概要・詳細を追記しました
2015/05/11 BOM 6.0のバージョンを追記しました
2021/01/11 マイクロソフト社技術情報が非公開化されたため、本文を更新しました