-
2024.09.11 -
2024.10.30
エラー1920が発生してBOM8Helperサービスが開始できず、インストールが失敗する。
サポート情報番号 | 000287 |
対象バージョン | BOM 8.0 (全 SR) |
[現象の概要]
BOM をインストールする際、セットアップウィザードで「インストール」ボタンを押した後のタイミングで以下のエラーダイアログが表示され、インストールが失敗する場合があります。
- エラー1920。サービス’BOM8Helper'(BOM8Helper)が開始できませんでした。システムサービスを開始する権限を持っていることを確認してください。
[考えられる原因]
前提として BOMのインストールは管理者権限を持ったユーザーで実行する必要があります。しかし、権限について問題がない環境において本エラーが発生する場合、BOM8Helper サービス (BOM ヘルパーサービス) が使用するポートをすでに他のアプリケーションに使用されていることが原因となっている可能性が考えられます。
BOM8Helper サービス (BOM ヘルパーサービス) は既定値で TCP の 20080 番ポートを使用するため、一時的に同ポートを使用する対象のアプリケーションを停止するなど、BOM をインストールする際にはこのポートが使用できるようにしてください。
- インストール後、BOM コントロールパネルより BOM ヘルパーサービスが使用するポート番号は変更できます。設定の詳細は製品同梱の「BOM for Windows Ver.8.0 ユーザーズマニュアル」(第10章 – 3. – (2) BOMヘルパーサービス設定) を参照してください。
- ポート番号の変更は、 BOM ヘルパーサービスと通信するアプリケーション (BOM マネージャー、BOM 集中監視コンソールなど) にも影響があります。必要に応じてポート番号設定を規定値 (20080) から変更してください。
- BOM マネージャー
「BOM for Windows Ver.8.0 ユーザーズマニュアル」(第2章 – 3. – (2) 全般) を参照。 - BOM 集中監視コンソール
「BOM for Windows Ver.8.0 集中監視コンソールユーザーズマニュアル」(第1章 – 9. – (2) インスタンスの設定-インスタンスの編集画面) を参照。
- BOM マネージャー