▶ セイ・テクノロジーズ コーポレートサイトはこちら

サポート情報番号 000285
対象バージョン BOM 8.0 (全 SR)

[概要]

本技術情報では、BOM Linux オプション Ver.8.0で Linux インスタンスを監視する際に参考となる情報をまとめました。
BOM Linux オプションの導入方法や、詳細な設定については、製品同梱の「Linuxオプションユーザーズマニュアル」を併せて参照してください。

[参考情報]

  • BOM Linux オプションの要件について
    • 監視対象が Red Hat Enterprise Linux の場合の主な要件
      • OpenSSH Ver2.3.0 以上がインストールされていること。 (最新のバージョンを推奨)
      • Perl Ver5.8.0 以上がインストールされていること。
      • IPv6 環境下では perl-Socket6 パッケージがインストールされていること。
      • bash が使用できること。
      • perl-Net-Ping モジュールがインストールされていること。
      • perl-Encode-Locale モジュールがインストールされていること。
      • SSH サーバーは SSH プロトコル Ver.2 方式でアクセス可能で、パスワード認証方式または公開鍵認証方式が許可されていること。また、チャレンジレスポンス認証が無効化されていること。
    • 監視対象が Ubuntu の場合の主な要件
      • OpenSSH Ver2.3.0 以上がインストールされていること。 (最新のバージョンを推奨)
      • Perl Ver5.8.0 以上がインストールされていること。
      • IPv6 環境下では libsocket6-perl パッケージがインストールされていること。
      • libencode-perl モジュールがインストールされていること
      • SSH サーバーは SSH プロトコル Ver.2 方式でアクセス可能で、パスワード認証方式または公開鍵認証方式が許可されていること。また、チャレンジレスポンス認証が無効化されていること。
    • 監視元コンピューターの要件
      • Windows サーバー OS であること。(Windows クライアント OS 上では動作しません)
    • 公開鍵認証について
      • 公開鍵認証方式では PuTTY 形式(.ppk)かつ、RSA(SSH-2)、DSA、ECDSA、EdDSA の鍵ファイルが使用可能。また鍵のパスフレーズに改行コードおよび、UTF-16 の文字の使用不可。
        • OpenSSH 形式やAmazon EC2 のプライベートキー形式(.pem)の秘密鍵ファイルをPuTTY 形式に変換する場合は、「Linuxオプションユーザーズマニュアル」を参照してください。
  • エラーコードについて
    BOM Linux オプションで何らかのエラーが発生した際はエラーコードおよび、エラーメッセージが出力されます。これらの説明は、製品同梱の「Linuxオプションユーザーズマニュアル」を参照してください。エラーメッセージの一覧が収録されています。

関連記事