イベントログ監視（選択指定）でエラー「0x80070057」が発生する

[現象]
イベントログ監視（選択指定）で以下の再現手順を実施すると、エラー「0x80070057」が発生します。

1. BOMマネージャで、“イベントログ監視（選択指定）”のプロパティを開きます
2. 「設定」タブにて、イベントログの“ソース”に任意のイベントソースを入力します
3. チェックボックス“イベントIDを指定”にチェックを入れます
4. [指定]ボタンをクリックし、任意のイベントIDを入力、[OK]ボタンをクリックします
5. “ソース”から文字列を削除し、チェックボックス“イベントIDを指定”をグレーアウトさせます
6. [適用]ボタンをクリックし、設定を反映します
   

以上の作業を実施した後、「設定」タブ内の[テスト]ボタンをクリックしてテスト実行する、またはBOM監視サービスを開始すると、現象が発生いたします。

[原因]
ソースの指定を削除した時に、チェックボックス“イベントIDを指定”のチェックが外れないため、指定したイベントIDが設定ファイルに残ります。
ソースの指定がない場合には、イベントIDは不正なパラメーターとなりますので、実行時にパラメーターエラーが発生します

[回避方法]
以下の手順にて、チェックボックスからチェックを外してください。

1. BOMマネージャで、“イベントログ監視（選択指定）”のプロパティを開きます
2. 「設定」タブにて、イベントログの“ソース”に任意のイベントソースを入力します
3. チェックボックス“イベントIDを指定”のチェックを外します
4. [適用]ボタンをクリックし、設定を反映します