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2022.11.25
McAfee Endpoint Securityの脅威対策が有効の場合、ジョブネットワークの追加に失敗する
サポート情報番号 | 000279 |
対象バージョン | JD R16 |
[はじめに]
本現象は、以下の環境において発生を確認しています。
- Job Director R16.1
- McAfee Endpoint Security 10.6.1.1963
- AMcore コンテンツのバージョン:4643.0
[現象]
McAfee Endpoint Security の脅威対策機能でアクセス保護を有効にしている場合、Job Director R16.1 でジョブネットワークの新規作成~ジョブ追加を実行すると、下記のようなエラーが発生することがあります。
単位ジョブの作成に失敗しました。
CODE: 5.0 save file error, C\\job
[対処方法]
- 脅威対策機能をオフにする
ただしこの方法ではセキュリティレベルが低下することに留意してください。 - 脅威対策のアクセス保護で除外対象に設定する
以下で設定手順の概要を説明します。設定の詳細については、McAfee Endpoint Security の製造元へ確認してください。- Endpoint Security クライアントを起動します。
- Endpoint Security の設定画面を開きます。
- 「脅威対策」を選択し、「詳細を表示」ボタンをクリックします。
- 「除外対象」エリアの「追加」ボタンをクリックします。
- 「実行ファイルの追加」画面が表示されたら、以下のように入力します。
- 名前
- 任意の名前を入力します。
- ファイル名またはパス
- [Job Directorインストール先]\SV\bin\jnwman.exe
※ [Job Directorインストール先]の既定値は “C:\Job Director\” です。
- [Job Directorインストール先]\SV\bin\jnwman.exe
- MD5ハッシュ
- 自動で入力されます。
- 署名者
- 「デジタル署名の検査を有効にする」のチェックを外します。
- 名前
- 「保存」ボタンをクリックし、設定を保存します。
- 「適用」ボタンをクリックします。