-
2010.05.06 -
2020.11.25
Oracle監視で監視設定操作後、BOMマネージャから監視インスタンスに接続できなくなることがある
サポート情報番号 | 000169 |
対象バージョン | BOM 5.0 SRなし ~ SR2 |
[概要]
Oracle監視の監視設定操作の後、一旦マネージャを終了し再度マネージャを起動した場合、管理者モードでの監視インスタンスに接続ができないことがあります。
[詳細]
Oracle監視の表領域監視系の項目で、プロパティの「参照」ボタンを使いテーブルスペースの一覧を取得した後、監視インスタンスからの「切断」操作をせずに、BOM5.0マネージャを「閉じる」ボタン(×ボタン)で閉じた場合、再度BOM5.0マネージャを起動しても、管理者モードで監視インスタンスへの接続ができなくなります。
[原因]
Oracleオプションの不具合により発生します。
[対処方法]
この現象が発生した場合、以下のいずれかの方法で、管理者モードでのログインが可能となります。
A)
- BOM5.0マネージャを終了する
- [管理ツールサービス]でBOM5HELPERを再起動
- BOM5.0マネージャを起動する
B)
- BOM5.0マネージャを終了する
- BOM5.0コントロールパネルを起動
- 「監視サービス」タブで、BOMヘルパーサービスの停止/開始を実行
- BOM5.0マネージャを起動する
C)
BOM5.0マネージャを終了する際、スナップインノードを右クリックし「切断」を選択するか、又はスナップインノードをクリック後、リザルトペインで「切断」操作を実行し、その後BOM5.0マネージャを終了する
[参考]
尚、この現象はSR2より後にリリースされたメディアに含まれるOracleオプションでは発生いたしませんので、根本的な解決のためにはSR2より後のメディアでバージョンアップを実施して頂くことをお勧めします。