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サポート情報番号 000232
対象バージョン BOM 7.0 (全 SR), BOM 6.0 (全 SR), BOM 5.0 (全 SR), JD R15, JD R13, JD R12

[現象]
BOM や Job Director で “C:\Program Files” および “C:\Program Files (x86)” フォルダ配下にある設定ファイル(.iniファイル等)を編集した際、ファイルへのアクセス権限を有しているにも関わらず、保存する時に「アクセスが拒否されました」とメッセージが出力されてファイルが保存できない。

[原因]
Windows OS の仕様により、”C:\Program Files” および “C:\Program Files (x86)” フォルダ配下のファイルは OS の保護機能が有効となっているため、administrator 及び administrators グループに所属するユーザーであっても編集することができない場合があります。

[対処方法]
OS の仕様による動作のため、この現象が発生しないようにする方法はありません。
以下の[回避方法]によってファイルを編集、保存することは可能です。
※ UAC を無効化することで保護機能を停止できますが、セキュリティ面のリスクがあるためここでは説明いたしません。

[回避方法]
テキストエディターなどを管理者権限で起動することによって、編集および保存ができます。
以下は、コマンドプロンプトから BOM 7.0 の “MxHelper.ini” を編集する場合の例です。

  1. コマンドプロンプトを管理者で実行します。
  2. 編集するファイルを指定して開きます。
    “C:\Program Files\SAY Technologies\BOMW7\Environment\Config\MxHelper.ini”
  3. ファイルの拡張子に紐づいたアプリケーションでファイルが開きますので、編集および保存を行います。

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