サポート情報番号 000223
対象バージョン BOM 6.0 (全 SR)

[概要]
株式会社アイエスエイの警告灯(警子ちゃん)を使用して、BOM で検知した障害を可視化することができます。
BOM と警告灯を連携させる例を以下にご案内します。

動作確認機種 : 警子ちゃん 4GX DN-1500GX (2015 年 2 月現在)
※動作確認機種以外では、設定方法が異なる場合もございます。詳しくはそれぞれの警告灯のマニュアルをご確認ください。

[ご注意]
本技術情報で取り上げる「Windows Server 2003 R2 以前」、「Windows Vista 以降」に該当する OS は、2015 年 2 月現在、それぞれ以下を示します。

○Windows Server 2003 R2以前
  • Windows Server 2003
  • Windows Server 2003 R2
  • Windows Storage Server 2003
  • Windows Storage Server 2003 R2
○Windows Vista以降
  • Windows Vista
  • Windows Server 2008
  • Windows 7
  • Windows Server 2008 R2
  • Windows 8
  • Windows Server 2012
  • Windows 8.1
  • Windows Server 2012 R2
  • Windows Storage Server 2008
  • Windows Storage Server 2008 R2
  • Windows Storage Server 2012
  • Windows Storage Server 2012 R2

なお、設定例を挙げる際には、以下の環境を前提に記載いたします。
設定の際には、お使いの環境に置き換えてください。

  1. [事前準備] ISA リモートシェルコマンド (Windows 用) の準備

    Windows Vista以降のOSでは、rshコマンドが標準で搭載されておりません。アイエスアイ社が別途有償提供している「ISAリモートシェルコマンド(Windows用)」が必要となります。
    ※ 本手順はWindows Server 2003 R2以前のOSでは必要ありませんが、一部Windows OSのrshでの不具合情報がありますので、詳細は以下のホームページをご参照ください。

    ISAリモートシェルコマンド(Windows用) [株式会社アイエスエイ]

    ソフトウェアの内容
    ・irsh.exe (Windows 用リモートシェルコマンド)
    ・sleep.exe (Windows 用sleep コマンド)

    irsh はコマンド(MS-DOS)プロンプトにてお使いください。
    irsh は任意のフォルダーに置いていただくことによって利用可能です。

    ISAリモートシェルコマンド(Windows用)の導入方法に関する詳細は、株式会社アイエスエイにお問い合わせください。

  2. [事前準備] Windows ファイアウォールのポート開放

    リモートシェルコマンドは一部の通信で双方向の処理をするため、Windows ファイアウォールにてポートを開放する必要があります。以下の手順にてポートを開放してください。
    ※ 本作業は、Windows ファイアウォールを無効にしている場合や、搭載されていないバージョンでは必要ありません。

    ○Windows Server 2003 R2以前

    1. スタート→コントロールパネル→Windows ファイアウォールを選択します
    2. 「例外」タブをクリックします
    3. [プログラムの追加]ボタンをクリックします
    4. [参照]ボタンをクリックします
    5. ファイル名にて以下のプログラムを入力し、[開く]ボタンをクリックします
      前項にてirsh.exeを置いたフォルダーを指定します
    6. 必要に応じて、[スコープの変更]ボタンをクリックし、警告灯と通信を行うネットワークを指定します
    7. [OK]ボタンをクリックし、例外プログラムを登録します
    8. [OK]ボタンをクリックし、Windows ファイアウォールの設定を終了します

    ○Windows Vista以降

    1. スタート→コントロールパネルを選択します
    2. “システムとセキュリティ”カテゴリーに属する”管理ツール”を選択します
    3. “セキュリティが強化された Windows ファイアウォール”を起動します
    4. スコープペインのツリーから”受信の規則”を選択します
    5. 右クリックメニューから”新しい規則”を選択します
    6. 「規則の種類」にてラジオボタン”プログラム”を選択し、[次へ]ボタンをクリックします
    7. 「プログラム」にてパスに前項にてirsh.exeを置いたフォルダーを入力し、[次へ]ボタンをクリックします
    8. 「操作」にてラジオボタン”接続を許可する”を選択し、[次へ]ボタンをクリックします
    9. 「プロファイル」にて警告灯と通信を行うネットワークに対しチェックを入れ、[次へ]ボタンをクリックします
    10. 「名前」にて”IRSH”と入力し、[完了]ボタンをクリックします

    以上の手順にて、irshの通信にて使用するポートが開放されます。

  3. [事前準備] 警告灯の設定

    警子ちゃん4GXシリーズの警告灯では、Webコンソールにて受信設定を行ってください。

    1. Webコンソールにログインします
    2. メニューより「LAN設定」をクリックし、以下を入力します。
      IPv4アドレス:192.168.1.1 (初期値なので設定済み)
      ※ 違うIPアドレスにて運用される場合、上記は必ず設定を行ってください。

    警告灯に関する詳細は、株式会社アイエスエイにお問い合わせください。

  4. [BOM の設定] BOM 監視サービスからの通知

    BOM 監視サービスから警告灯へ通知する手順を以下に示します。
    なお、警告灯へ通知するためのコマンドのパラメーターについては、警告灯のマニュアルのコマンドラインリファレンスに記載されています。詳細については、警告灯のマニュアルをご確認ください。

    1. スタート→全てのプログラム→BOM→BOM for Windows 6.0→BOM 6.0 マネージャーを選択します
    2. 監視対象コンピューターに接続します
    3. スコープペインにて、スナップイン”BOM for Windows Ver.6.0 (接続先)”→<インスタンス名>→通知を選択します
    4. 右クリックメニューから新規作成→カスタム通知を選択します
    5. カスタム通知を選択し、右クリックメニューからプロパティを選択します
    6. 「実行条件」タブを選択し、監視するステータス、関連付けを必要に応じて変更します
    7. 「設定」タブを選択し、プログラム名に”irsh.exe”のフルパスを入力します
    8. 引数に”<通知先警告灯> -l <警告灯接続ユーザー> ACOP <パラメーター>”と入力します
      ※ 今回の場合<通知先警告灯>は192.168.1.1に<警告灯接続先ユーザー>はrootになります
    9. 必要に応じて、[テスト]ボタンをクリックし、[実行]ボタンをクリックすることで、意図した通りに動作することを確認します
    10. [OK]ボタンをクリックし、通知設定を終了します

     Ex)注意しきい値に合致した場合に黄色ランプを追加点灯させる場合

    • 「実行条件」タブ→監視するステータス:注意
    • 「設定」タブ→引数:192.168.1.1 -l root ACOP x2xxxxxx

    Ex)危険しきい値に合致した場合に赤色ランプを追加点灯させ、さらにブザーを鳴動させる場合

    • 「実行条件」タブ→監視するステータス:危険
    • 「設定」タブ→引数:192.168.1.1 -l root ACOP 2xx1xxxx
  5. [BOM の設定] 集中監視コンソールからの通知

    BOM 集中監視コンソールから警告灯へ通知する手順を以下に示します。

    1. BOM 集中監視コンソールを起動します
    2. コマンドバーの”アクションの編集”をクリックします
    3. アクションの編集画面の[追加]ボタンをクリックします
    4. グループ名、アクション名、アクション有効/無効、条件を任意に指定します
    5. アクション種別は、”カスタムアクション”を選択します
    6. プログラム名に”irsh.exe”のフルパスを入力します
    7. 引数に”<通知先警告灯> -l <警告灯接続ユーザー> ACOP <パラメーター>”と入力します
      ※ 今回の場合<通知先警告灯>は192.168.1.1に<警告灯接続先ユーザー>はrootになります
    8. 必要に応じて、[テスト実行]ボタンをクリックし、意図した通りに動作することを確認します
    9. [確認]ボタンをクリックし、カスタムアクションの設定を確認します
    10. 問題がなければ[確認]ボタンをクリックし、このアクションの設定を確定させます
    11. アクションの編集画面にて[閉じる]ボタンをクリックし、アクションの設定を終了します

    Ex)BOMが何らかの障害を検知した場合に黄色ランプを追加点灯させる場合

    • アクション名:警告灯点灯(BOM通知)
    • 引数:192.168.1.1 -l root ACOP x2xxxxxx
    • 条件:注意、危険、失敗

    Ex)該当インスタンスに接続できない場合に赤色ランプを追加点灯させ、さらにブザーを鳴動させる場合

    • アクション名:警告灯点灯(BOM監視停止)
    • 引数:192.168.1.1 -l root ACOP 2xx1xxxx
    • 条件:コンピューター接続エラー、ヘルパーサービス接続エラー、監視サービス停止中

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