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サポート情報番号 000225
対象バージョン BOM 6.0 (全 SR)

[概要]

株式会社パトライトのPRSH for Windowsと信号灯を使用して、BOMで検知した障害を可視化することができます。
BOMと信号灯をPRSHにより連携させる手順を以下にご案内します。

この技術情報の作成に際して、信号灯「PATLITE NHS-FV1」で検証を行っております。信号灯を制御するコマンドや一部の機能は信号灯の機種ごとに異なる場合がございます。機種ごとの機能差分やコマンドの詳細につきましてはお手元の信号灯のマニュアルをご参照いただくか、株式会社パトライト様へお問い合わせください。

[ご注意]

本技術情報で取り上げる「Windows Server 2003 R2以前」、「Windows Vista以降」に該当するOSは、2015年8月現在、それぞれ以下を示します。

○Windows Server 2003 R2以前
  • Windows 2000
  • Windows XP
  • Windows Server 2003
  • Windows Server 2003 R2
  • Windows Storage Server 2003
  • Windows Storage Server 2003 R2
○Windows Vista以降
  • Windows Vista
  • Windows Server 2008
  • Windows 7
  • Windows Server 2008 R2
  • Windows Storage Server 2008
  • Windows Storage Server 2008 R2
  • Windows 8
  • Windows Server 2012
  • Windows Storage Server 2012
  • Windows Storage Server 2012 R2
  • Windows 8.1
  • Windows Server 2012 R2

このページでご案内する技術情報は、以下の環境を前提に記載いたします。

  1. [事前準備] PRSH for Windowsのインストール

    Windows Vista以降のOSでは、rshコマンドが標準でインストールされておりません。

    このページでは、パトライト社が販売している「PATLITE 機能拡張オプションソフトPRSH for Windows」(以下PRSH for Windows)を使用して警告灯を点灯する手順を説明しますので、あらかじめBOMをインストールしたコンピューター、または、集中監視Webサービスを運用するコンピューターに、PRSH for Windowsを導入してください。

    ※PRSH for Windowsの導入方法や使用にあたってのネットワーク機器の設定などサポートに関する詳細は、PRSH for Windowsに付属のマニュアルをご参照いただくとともに、株式会社パトライト様にお問い合わせください。

  2. [事前準備] Windows Firewallのポート開放

    prshは一部の通信で双方向の処理をするため、Windows Firewallでポートを開放する必要があります。以下の手順にてポートを開放してください。
    ※ 本作業は、Windows Firewallを無効にしている場合や、搭載されていないバージョンでは必要ありません。

    ○Windows Server 2003 R2以前

    1. スタート→コントロールパネル→Windows ファイアウォールを選択します
    2. 「例外」タブをクリックします
    3. [プログラムの追加]ボタンをクリックします
    4. [参照]ボタンをクリックします
    5. 「ファイル名」にprsh.exeを指定し、[開く]ボタンをクリックします
    6. 必要に応じて、[スコープの変更]ボタンをクリックし、信号灯と通信を行うネットワークを指定します
    7. [OK]ボタンをクリックし、例外プログラムを登録します
    8. [OK]ボタンをクリックし、Windows ファイアウォールの設定を終了します

    ○Windows Vista以降

    1. スタート→コントロールパネルを選択します
    2. “システムとセキュリティ”カテゴリーに属する”管理ツール”を選択します
    3. セキュリティが強化された Windows ファイアウォールを起動します
    4. スコープペインのツリーから”受信の規則”を選択します
    5. 右クリックメニューから”新しい規則”を選択します
    6. 「規則の種類」にてラジオボタン”プログラム”を選択し、[次へ]ボタンをクリックします
    7. 「プログラム」のパスにprsh.exeを指定し、[次へ]ボタンをクリックします
    8. 「操作」にてラジオボタン”接続を許可する”を選択し、[次へ]ボタンをクリックします
    9. 「プロファイル」にて信号灯と通信を行うネットワークに対しチェックを入れ、[次へ]ボタンをクリックします
    10. 「名前」にて”prsh”と入力し、[完了]ボタンをクリックします

    以上の手順で、prshの通信にて使用するポートが開放されます。

  3. [事前準備] 信号灯の設定

    信号灯では、rshやprshによるログインをIPアドレスで制限しています。信号灯のWebコンソールにて受信設定を行ってください。
    ※ 信号灯に関する詳細は、株式会社パトライト様へお問い合わせください。

    1. Webコンソールにログインします。
    2. メニューより「rshサーバ設定」をクリックし、以下を入力します。
      rshサーバ機能(*):有効
      IPアドレス:rsh送信元コンピューター(Ex:192.168.1.2)
      ログイン名:任意(ここでは、仮にbomuserと指定します)
  4. [BOM の設定] BOM 監視サービスからの通知

    BOMから信号灯へ通知する手順を以下に示します。
    なお、信号灯へ通知するためのリモートシェルコマンドのパラメーターは、信号灯のマニュアルのコマンドラインリファレンスをご確認ください。

    ○Windows Server 2003 R2以前

    1. スタート→全てのプログラム→BOM→BOM for Windows 6.0→BOM 6.0 マネージャーを選択します
    2. 監視対象コンピューターに接続します
    3. スコープペインにて、スナップイン”BOM for Windows (接続先)”→<インスタンス名>→通知を選択します
    4. 右クリックメニューから新規作成→カスタム通知を選択します
    5. カスタム通知を選択し、右クリックメニューからプロパティを選択します
    6. 「実行条件」タブを選択し、監視するステータス、関連付けを必要に応じて変更します
    7. 「設定」タブを選択し、プログラム名に”rsh.exe”と入力します
    8. 引数に”<通知先信号灯> -l <信号灯接続ユーザー> alert <パラメーター>”と入力します
    9. 必要に応じて、[テスト]ボタンをクリックし、[実行]ボタンをクリックすることで、意図した通りに動作することを確認します
    10. [OK]ボタンをクリックし、通知設定を終了します。

    例)注意しきい値に合致した場合に黄色ランプを点灯させる場合

    • 「実行条件」タブ→監視するステータス:注意
    • 「設定」タブ→引数:192.168.1.1 -l bomuser alert 010000

    例)危険しきい値に合致した場合に赤色ランプを点灯させ、さらにブザーを鳴動させる場合

    • 「実行条件」タブ→監視するステータス:危険
    • 「設定」タブ→引数:192.168.1.1 -l bomuser alert 100001
  5. [BOM の設定] 集中監視コンソールからの通知

    BOM 集中監視コンソールから通知を実行する際は、集中監視コンソール上で以下の設定を行います。

    ※ BOM 6.0 は集中監視コンソールが Web コンソール化されており、集中監視コンソールで設定するアクションは、Web コンソールの接続先である「集中監視 Web サービス」が実行されているコンピューター上で実行されます。したがって、prshも「集中監視 Web サービス」が実行されているコンピューター上へインストールする必要があります。

    1. [スタート→すべてのプログラム→BOM→BOM for Windows Ver.6.0→BOM 6.0 集中監視コンソール]を選択します
    2. ログインを実行します
    3. 「アクションの編集」をクリックします
    4. アクションの編集ダイアログで、「追加」ボタンをクリックします
    5. アクション名、グループ名、条件を任意に指定し、アクション種別に”カスタムアクション”を選択します
    6. プログラム名に”prsh.exe”と入力します
    7. 引数に” <通知先信号灯> -l <信号灯接続ユーザー> alert <パラメーター>”と入力します
    8. 必要に応じて、[テスト]ボタンをクリックし、意図した通りに動作することを確認します
    9. [OK]ボタンをクリックし、カスタムアクションの設定を終了します
    10. [OK]ボタンをクリックし、アクションの設定を終了します

    例)BOMが何らかの障害を検知した場合に黄色ランプを点灯させる場合

    • アクション名:信号灯点灯(BOM通知)
    • 引数:192.168.1.1 -l bomuser alert 010000
    • 条件:注意、危険、失敗

    例)該当インスタンスに接続できない場合に赤色ランプを点灯させ、さらにブザーを鳴動させる場合

    • アクション名:信号灯点灯(BOM監視停止)
    • 引数:192.168.1.1 -l bomuser alert 100001
    • 条件:コンピューター接続エラー、ヘルパーサービス接続エラー、監視サービス停止中

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